ポッカすぐるです。
今日、また新たなゲームが我が家に到着。
その名も「ホビットの冒険 カードゲーム」!
作者はかのマーティン・ワレスです。
…多分、あまりボードゲームをされない方からすれば「トレーディングカードゲームなのー?」とか想像されるんじゃないかと思ったりするのですが。
このウェブログでも度々登場する「トリックテイキング」と呼ばれるジャンルのものです。
「分かんない!けど興味ある!」
という選択肢Aを選んだ方は是非パソコンに初期状態でインストールされているであろう「ハーツ」をプレイされてみてください。
「知らない!し興味ない!」
という選択肢Bを選んだ方も、何かのご縁だと思ってパソコンに初期状態でインストールされているであろう「ハーツ」をプレイされてみてくださいw
でもでも、ハーツをプレイすればトリックテイキングの基本も分かりますし、トリテのテクニックも身につきますし、これから待ち受ける目眩くトリテの世界があなたを待っています!
さてさて、このゲーム、実はチーム戦です。
私は「ホビット」シリーズを知らない不届き者なのですが、このゲームでは善と悪のチームに分かれて戦います。
3人ゲームなら2-1、4人ゲームなら3-1と悪側が必ず少なく設定されています。
その分悪は強大なのです。
でもこう、数人がかりで悪に立ち向かうところあたりがRPGっぽくて好きですねえ…!
悪側は始めに配られるカードが善より多く、予め捨てて手札を整理できるのです。
トリックテイキングにおいて手札を整理するというのは非常に重要な事です。
特にマストフォローのルールの場合、「スートを枯らす」事で手札をコントロールできるからです。
例に漏れず、このゲームもマストフォローのルールが御座います。
1〜12の5色のスートで、紫のスートは常に切り札となります。
カードには3つのアイコンが記載されているものがあります。
白い星の描かれたカード。
これは善チーム側のカード。
黒い兜が描かれたカード。
悪チームのカードです。
白の星を悪チームに、黒の兜を善チームに与えることでそれはダメージとなります。
また、ダメージを受けている状態で自陣営のカードを獲得することでダメージを相殺することができます。
1ハンド終了時に累積で2点のダメージを受けているプレイヤーはゲームから脱落してしまいます。
茶色のパイプの描かれたカード。
これはまた特殊なカードで、次のハンドでの受け取る手札が増えます。
その分手札を整理できるということですね。
ただ、このゲームでは最長でも2ハンドしか行いません。
2ハンド終了時までに勝敗を決しなければならないのです!
また、各陣営にはキャラクターが存在し、トリックを獲得した際にできる分配アクションがそれぞれ異なります。
例えば善チームのビルボ。
獲得したトリックのうち1枚を自分に、もう1枚を他のプレイヤーに分配します。
こちらは悪チームのスマウグ。
任意のプレイヤーに、1枚ずつカードを分配します。
火を吹くイメージでしょうか。
悪チームは人数が少ないこともあり、カードの構成でも有利にしてあるようです。
1ハンド/2ハンド終了時に一定数の善プレイヤーが脱落していれば悪チームの勝ち。
善チームは一定数以上生き延びるか悪チームを殲滅すれば勝ちです。
トリックテイキングのチーム戦は数あれど、2ハンドで1ゲーム終わるのでルールを読む限りではシンプルにまとめられている印象です。
華麗なアートワークもすごく素敵。
面白そう!
早くプレイしたいなーとうずうずしてるポッカすぐるでした。
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