2015年6月16日火曜日

i just want to be..



ポッカすぐるです。
6月の雨でセンチメンタル過剰な私が埋め込んだのは、the smashing pumpkinsのtonight, tonight。
私の大好きなアルバム「mellon collie and the infinite sadness」からの選曲です。


このアルバムは私が墓場まで持っていきたい作品の5本指に入ります。
あとは何だろう、weezerの1stは確実にそうですねー
中学の頃に買って初めて聴いたときは「なんだこりゃ…」な印象だったのですが、ふとしたある日に突然の雷のような衝撃を伴って私の耳や心に突き刺さってきたのです。
それからの私の好きなもの、音楽や映画、世界観に殆んど影響を与えているといっても過言ではない作品となっています。


そんな私ですが、喫茶店で珈琲を淹れながらボードゲームや音楽、映画について話したりするのが夢だったりするのです。


明日は私の大好きなokamoto'sの「dance with me/dance with you」の発売日です!


というわけで、両A面とも言える「dance with you」のPVを貼っておきます。
コウキくんのギターソロがない曲も珍しいですが、ノリノリのダンスロックナンバーとなっています。
くるりの岸田さんをプロデューサーに迎えた「dance with me」も早く聴きたい!



という訳で明日はマイボールを作りにいきます。
緊張と不安と期待で胸がいっぱいですが、楽しみだなあ。
いつまでも少年性を!
 

2015年6月15日月曜日

6月定例会(2015.06.14) 悪魔の針とか

先日の日曜日は熊本ドイツゲームの会の6月定例会でした。
今回の定例会の大会種目はカルカソンヌ。
例に漏れず(今回は到着が遅かったので…)私は参加していませんw
カルカソンヌは私の思い出のゲームです。

人見知りを発動させているとゲームフィールド店長の息子さんが「コンセプトやろう!」とニコニコしながら近づいてくるので、「うーん、そうねえ」←とかわしつつ広げられていくバロニィを見つめていたのですが、あまりに純粋無垢で天真爛漫なスマイルとその良い意味でのしつこさ(コンセプトやろう!コンセプトやろう!)に負け、コンセプトをすることに。
恋人のプレイするバロニィはずっと横目で見ていましたが←


コンセプト

引いたお題カードを当ててもらうゲーム。
出題者はヒントとしてそのお題がもたらすイメージにキューブを置いていきます。

例…「アンパンマン」
架空の人物、男、〇、お菓子、キャラクター…

回答者は間違っても良いのでそのイメージが何を指しているのかを想像しながらどんどん回答していきます。
こういうゲームは点数を無視するのがご愛嬌。
勝ち負けはどっちでもいいんです。

私がこの日答えたのは「ギター」「広告」等。
子どもたちが2人いるので、できるだけ分かりやすいお題を選択していく大人たち。
でも、ゲムフィー店長の娘さん(小学校低学年!)は「ワクチン」、そして「リア充(!)」なるワードを知っていてびっくり。
「どこで知ったの?」と尋ねると「youtubeで見たよ、ラブラブの人たちを指す言葉!」と嬉しそうに答えていました。
いやはや、これからの子どもたちはどこまで成長していくのでしょうか…
いやでも、なんだかんだ言いながらやっぱり楽しかったなあ。

 

この間、恋人は「バロニィ」をプレイ中。
パッと見た感じ「キングダムビルダー」とか「カタンの開拓者たち」を想像してしまいますが、どこか「レーベンヘルツ」に近いものがあるのだとか。
騎士コマを移動させながら相手の村に侵入したりと殴り合いもあり、またカードもなく運の要素がないのでキリキリするかといえばそうでもないのだとか。
いいなー、私もプレイしてみたいです。


そんなバロニィをまだまだ横目に、なしかさんのルール読みに付き合うことに。
トリックテイキングということで喜んでついていきました。


悪魔の針

メビウス便でやってきたというこのゲーム。
そうそう、この日は東京からメビウスおやじさんとメビウスママさんが来られていました!
「なんか見たことあるけど、この良い味出してるおじさまとお洒落な女性は誰だろう?」と思っていたのですが、確かにtwitterのアイコンとそっくり。
挨拶しておけば良かったー(特に何も生まれないでしょうがw)と後悔したり。


悪魔の針は2~5人で遊ぶトリックテイキングゲームです。
スートは4色、1~15の60枚(プレイ人数によって増減あり)でマストフォロー。
トリックテイキングといえば味付けが見物ですが、今回のポイントは「最大4トリック同時進行」です。

普通のトリックテイキング(もはや普通がわかりませんが)ではリードプレイヤーが打ち出したカードに対し他の全プレイヤーが1枚ずつプレイし、
フォローできている中で一番高い数字をプレイしたプレイヤーがそのトリックを獲得します。
つまり1話完結編、1トリック1トリックが完結しているのです。


しかしこの悪魔の針では、プレイできるトリックが4つあるという味付けがなされています。
例えばあるプレイヤーが青の3を出しAのトリックを始めたとすれば、次のプレイヤーはAのトリックにプレイしても良い(でフォローするか、青がなければ好きなカードをディスカード)ですし、好きなカード(例えであっても!)でリードしBのトリックを始めても良いのです。

このトリックは、参加人数に関わらず4枚プレイされた時点で「満杯」となり、その時点で最高位のカードをプレイしているプレイヤーがトリックを獲得します。
自分がプレイしたトリックがまだ満杯でないなら重ねてプレイも可能です。


さて気になるお値段 点数の方法です。
悪魔の針は3ラウンドを通して行われますが、各ラウンドにプレイヤーはそれぞれ点数カードのセットを裏向きにして配置します。
そのカードの内訳ですが、
1ラウンド目…1、2、3
2ラウンド目…2,4,6
3ラウンド目…3,6,9
となっています。

さて、トリックを獲得したらプレイヤーは配置した左のカードを表にします。
2トリック目を獲得した場合、先の左のカードは再び裏向きにし中央のカードを表にします。
3トリック目は中央のカードが裏向きになり右のカードが表になります。
4トリック目は右のカードが裏、再び左のカードが表になります。

つまり、配牌の時点で自分が何トリック獲得するかを予想しそこに高得点カードを忍ばせておくのです。
あとは要するにそこに合わせながら手札をコントロールしてピンポイントに着地するのを目指すゲーム…のはず。
 
 
この日はトリックテイキングを知らない方にインストして4人プレイ。
「ハーツは聞いたことがあります」という方にいきなりこんなナックルのような変化球のゲームをプレイさせて大丈夫かと不安でもありましたが、なしかさんのしっかりしたインストもあり、このゲームの面白い部分が見えたようで楽しまれていました。
トリックテイキングを知ってもらえて何より!
次は是非ハーツやウィザードをプレイしてください!w
 
 
最初は変態トリテかと思いましたが、切り札もなくシンプルに纏まってる印象。
これは流通されたら買うかな。
適度な盛り上がりがあって良いゲームだと感じました。
ありがとう、メビウスさん!
 
 
という感じで最後はMさんとのトークに花を咲かせて終了。
今回プレイしたのは2ゲーム!
だんだん参加人数が増えているようで嬉しい限りです。
次は7月、大会種目はなんだったっけ…
 
 
 
 
 
 
 

2015年6月12日金曜日

run, run, run

ポッカすぐるです。
最近のブログ更新率が高いのは、何の影響なのでしょう!
自分の時間に余裕ができたからでしょうか。

5月は定例会のほかにもすぐる会が2回あったので、それも更新しないといけないな。
近いうちに更新しようと思います!



ランニングシューズを買いました。
 
過去の写真を見返していると、現在の自分とあまりにかけ離れていて自分でもびっくりしますw
昔着ていた服もぜんぜん入らないしなあ。。
という事で思い立って、人生で初めてランニングシューズを購入。
今まで履いた事がないってのもあれですがw
今までが野球→柔道→ラグビー→バンドなものですから、スパイクやら柔道着やらで走ることには無縁だった私。
これを機に少しでも長く続けれたらなと思います。
 

そしてiPod shuffleも買ってしまいましたw
やっぱり音楽を聴きながら身軽に走りたいので。。
以前shuffleは持っていたのですが、曲名の見えないこの不便さが逆に良かったりなんかして。
高校1~2年の時はshuffleで過ごしながら、曲順をメモって聴いていたなあ。
あの頃の私はthe smashing pumpkinsやthe offspring、foo fightersにweezerな学生でした。

 
今日は「君繋ファイブエム」を聴きながらランニング。
最高のアルバムですね!
こんな名盤からお送りするのは、私の親友を思い出すこの曲。
 

 
asian kung-fu generationでアンダースタンドでした~!
 
 
では最後に、私と同い年の4人組で最高の音を鳴らす、okamoto'sの2013年のmetrockでのlive映像で締めくくりたいと思います。
6月17日(水)には彼らの最新シングル、「Dance With Me/Dance With You」が発売されるので要チェック!
それでは~
 

 
beek(2曲目です)が格好良すぎ。
ホント最高!
 
 

2015年6月11日木曜日

5月定例会

 
5月10日、母の日は熊本ドイツゲームの会の5月定例会でした。
母の日の贈り物を購入して参加。
この日はものすごく参加者が多かった!
主催者のKさんも「今までで1,2を争うくらい多い」との事。
ふーむ、という事でぺんと外でアーボレータムを。
相変わらずざっくりしながらいきますw
 
 
〇アーボレータム
 
庭園を造るゲーム。
手番では山札か他人の捨て札から2枚引き、1枚をプレイ、1枚を捨てます。
スートは10色、プレイ人数によって増減ありです。
庭園では同色で挟まれた小路を作り(昇順!ケルト的な)その小路から点数を得るのですが、最終的に得点できるのは手札に残ったスートで他人より合計値が大きかったスートのみ。
手札に残しておかないと得点できませんが、庭園にプレイしたいというジレンマです。
プレイ人数によらず面白い印象で、個人的に好きなゲームです。
 
 
〇Kigi-きぎ-

ようやく会場入りして、人見知りを発動させながら様子を伺う私たち。
3ヶ月ぶりの参加でしたものね。
なしかさんから「kigiをやりましょう」とのお誘いを受けたので喜んでプレイ。
 
和のテイスト漂うこのゲームでは、プレイヤーの前に置かれた木の枝にカードを繋げていき得点を得ていきます。
カードには花や虫等が描かれていて、連続させることで得点することができます。
また、カードには課題カード的なものもあり、それをプレイすることで最終的な自分の木の状況で得点を得ることもできます。
基本的にはそのカードを持って得点するか、他人や自分の枝を伸ばし伸ばしで得点をするかになります。
 

枝があまりにも伸びすぎ、得点が10点以上になってしまうと枝折れを起こしてしまいます。
課題カードを持っているとそれがもろに影響を与えることになります。
ご利用は計画的に。
 

また、ルールもどこかアナログで、「枝が触れてはいけない」とか、「自分の初期の木カードはテーブルの端に接するように置く。テーブルの端は地面だからそこからカードがはみ出してはいけない」とか、「カードが3枚重なるようには置けない」とか。
新鮮なプレイ感で楽しかったな。

課題カードの運ゲー的な感じはあったりしますが、手軽に遊べて良いゲームだと思います。
ゲームフィールドさんにて絶賛発売中!(2015.06.11時点)
Kigi-きぎー:ゲームフィールド
 
 
〇koi pond

その流れで、同じ作者の「koi pond」を遊ばせてもらうことに。
鯉の池?
まさにその通りです。

カードを3枚引き、それを池(pond)、家(house)、川(river)の3つにそれぞれ配置、一斉にオープンします。
池はプレイ、家は手札、川は捨て札といった認識でよかったと思います。
カードは鯉カードや動物カードがあり、鯉カードを手札と場に配置することで基本的に得点できます。
スートごとに池と手札にあるカードの合計値を比べ、そのうち低いほうから得点できる仕組み。


動物カードは3種類、狸(だったような?)、鶴、亀があり、それぞれ能力が異なります。
この動物カードは他人の池や家、川にある鯉カードによって得点できるというもの。
他人を見ながらプレイしろということですね。

川に捨てた鯉カードはスート毎に他のプレイヤーと比べ、合計値が大きかったプレイヤーは旗を受け取ります。
この旗は取れば取るほど大きな得点に。


こんな感じで3ラウンドプレイして、得点の高いプレイヤーが勝利。
うーん、なんだか始めてプレイしたからか、少し煩雑な印象。
ぺんは面白いって言ってたなあ。。。
川に捨てたカードは次のラウンドでの山札代わりになるというのは面白いシステムだったけど、ハイブリッド鯉(2色ある)とか、動物カードの処理とか、ポップそうに見えるカードゲームだけど色んなところに注意しながらプレイしなきゃいけないところがその日の私には何かハマらなかったかなあ。、
デザインとか、色々やろうってしてる点はすごく評価するんですが、もう少しスマートになればなあって思ったり。
でもプレイできて良かった!
 
 
〇ニムト

ここで、同じ大学のサークルの先輩だったKさんが何故か会場に!
まさかこんなところで会うなんて、と狼狽すらしてしまう程驚きましたが、どうやら現在お勤めの会社の同僚の方がドイツゲームお好きなのだとか。
初めてお会いする方でしたが、ボードゲーム好きだからかお互い人見知りだからかすんなりお話できましたw
 
みんな大好きニムト。
そんな私は最初は苦手でしたがw
やはり他人がカードを引き取らなきゃいけなくなる瞬間が見ていて楽しいゲームです。
カードをオープンしたときに「まじでー!やめてー!」みたいなですね。
 

人数分のカードセットにして運ゲー感を薄くするヴァリアントもプレイ。
何かこの日は調子が良かったのか、あまりカードを引き取らずに済みました。
ニムトはやればやるほど楽しいですね。


そんな感じでこの日はそれだけで帰宅。
先輩のKさんとも偶然の出逢いを果たせたし、久しぶりに参加してもドイツゲームの会の方はやはり温かかったので嬉しい1日でした。
6月定例会は14日!


今月はプエルトリコ大会でした。
私はいつものように参加せずw
6月はカルカソンヌ大会です。

私の嫌いなもの、スタP。
できることならやっぱり人の動きを見て、違うプレイングでいきたい!


2015年6月10日水曜日

june, bye june



6月になりました。
ポッカすぐるです。
だいぶ更新が遅くなりましたが、私は元気でやっています。
仕事から帰ればyoutubeを漁り、土日はボードゲームやボウリングに精を出していました。

最近めっきり嵌っているのがasian kung-fu generationでして。



現在「君繋ファイブエム」から「マジックディスク」まで買い集めたところでして。
なんでもっと早く聴いていなかったのだろうと、深く後悔するほどです。
逆を言えば私にはまだ素敵な音楽との出逢いが残っていたわけですが!

アジカンと言えばパワーポップ
パワーポップと言えばweezer!



あー、パワポってやっぱすげえなって。
No Power Pop, No Life!ですよ。
フォーエバー。


そんなわけで、先ほど埋め込んだアジカンの「電波塔」。

"アンテナ拾った言葉から 繋いだよ途切れる声
アンテナ伸ばして放つから 繋いでよ僕のすべて

チェックオッケー?"

この歌詞にディストーションのかかったギターを乗せたらさ、それだけでもうヒーローです。
うん。

僕の個人的なパワーポップの定義は、「疾走感」、「センチメンタル」、「ディストーション」、その他にも切なさ、儚さ、美メロに。。。



そんな感じで、25歳になった今でも僕はあの日のまま変わらず、夢を抱いたギター少年のような気持ちで音楽を聴いていたりするのです。
変わらないけど、変わらなさもいいじゃない、ねえ。




6月は雨が降るからセンチメンタル過剰。
心はいつもパワーポップ。