2015年2月14日土曜日

2015.02.11 ミニすぐる会


先日の建国記念日に突発的にすぐる会を開くことに。
だってボードゲームしたかったんですもの!
へるくんが参加してくれたので3人で。
この日は熊本にある海沿いの河内公民館を借りることに。


ロケーションもすごく良かった。
なんだかこういうとこに来ると自然とワクワクします。


外観はこんな感じ。
特に田舎の方なので料金も安いのですが、中はとても綺麗。
3階には展望スペースがあるようでした。


黒板に輝くすぐる会の文字!

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◯パッチワーク

まずはへるくんが来るまではこれを。
最近の2人ゲームのお気に入りです。
中央ボードの周りにパッチワークタイルを置くので、意外とスペースを使用しますw
そして、公民館は過ごしやすかったのですがテーブルクロスが柄物だったのでプレイアビリティがほんの少しだけ悪かったですw
まあでも、素敵なところだから文句は言えません。

この日のゲームは私が5点、ぺんが2点くらいで勝ったかな?


「パッチワーク」が終わる頃にへるくんが到着したので、先日の大阪旅行で購入した「藪の中」を。


◯藪の中

殺人事件の真犯人を推理するゲーム。
芥川龍之介の小説「藪の中」が題材となっています。
私はまだ読んだことはありませんが、大まかなあらすじは記憶の彼方に。



中央に並べられた3人の人物タイルの内、最も大きな数字が書かれているのはどれかを推理します。
この時、5が紛れ込んでいたら逆転が起こり最小のタイルが犯人となります。
中央の3枚の人物タイルは2枚まで確認する事ができますが、直前のプレイヤーが見たタイル以外しか確認する事ができません。

つい面白くて2回もプレイしました。
良いゲームだなあ。


◯ブループリント

先日も紹介したこのゲーム。
設計図通りに建てたり、建設資材を工夫したりしてより良い建築物を使います。
3人プレイとなるとまたプレイ感が異なって、自分の番が来るまでに欲しいダイスを取られる事も多々。

他のプレイヤーがどんな建物にしているかを把握するのも良いのかも。
まあダイスを6つしか使用できないから、把握できたときにはもう遅いかもしれませんがw


シンプルだし遊びやすいし、適度に運もあったり他プレイヤーとの絡みもあるし、私はとても好きなゲームです。


◯ルーム25

これも大阪で購入したゲーム。
5×5のマスのどこかに出口があり、それを探し出し枠外へと脱出するのが目的です。
中央がスタートなのですが、それ以外のタイルはすべて伏せられており、隣の部屋を覗いたり列を操作したりして進んでいきます。
危ない部屋が多いのはご愛嬌。

映画「CUBE」にかなーり影響されたボドゲです。


「CUBE」はシチュエーション・スリラーの走りとも言える映画で、閉鎖的な空間とそれにより生じる人間関係の対立を利用したことで緊迫感や不安感を煽ることに成功しています。

もうほぼこれをボドゲにしたようなゲームですw

5種類のゲームモードがありますが、今回はベーシックな「協力」モードと2〜3人用の「対立」モードを遊びました。



「協力」モードでは、全員が脱出を試みます。
3人プレイなので1人2キャラクターを使用しました。
制限時間内に何とか脱出する事ができました!



続く「対立」モードでは自分の扱う2キャラクターがチームとなり、他のチームより先に脱出するか、他のチームのキャラクターを全員死亡させれば勝ちですw
これは確かみんな脱出できずに全員敗北だったかな?


また、4人以上だったらその中に主催者のスパイが紛れ込んでいる「疑念」モード、2つのチームに分かれて競うチームモードがあります。
「疑念」モードは正体隠匿なので盛り上がりそう。

ルールも複雑じゃないし、サクッとプレイできそうです。
仲間内で遊ぶにはもってこいですね!



◯フォルム・ロマヌム

7×7のマスが描かれていますが、縦、横、斜め、また7つの区画でトップが取れるように議員コマを送り込むアブストラクトゲー。
一度決算が起きた列/区画には黒いマーカーが置かれ、そこではそれ以降決算が起きません。
すべての列/区画で決算が起きたら/膠着状態になったらゲーム終了です。

決算を迎えた場合、トップのプレイヤーはその列/区画のマスの分点数を得ます。
列であれば7点、区画は6〜9点です。
トップが同点の場合、「膠着状態」となり決算は起こりません。
また、単独で最下位(議員コマゼロが最小)のプレイヤーはマイナス4点、最下位がタイで複数いた場合、その全員がマイナス2点となります。

つまり、単独トップじゃないと得点が入らないが、最小は複数いてもどちらもマイナスを食らうのです。
如何に列/区画において最下位にならないかを考える必要があります。


このゲーム、一言で言えばとても面白かったです。
シンプルさとシビアさ、他プレイヤーとの絡み、プレイ時間、すべてのバランスが良い。
プレイ人数の幅が広い事も、よく回せる理由になりそうですね。
アクションはただ議員コマをどこかのマスに置くだけなのでインストも楽ですし。
今度は4〜5人プレイを試してみたいと思っています。


◯キーフラワー

この日の重ゲーはこれ。
春夏秋冬の4ラウンドを通して労働者を用い生産したりタイルを競り落としたりして自分の村に加えたりする拡大再生産の要素のあるゲームです。

このゲームで特徴的なのは、ワーカープレイスメントなのにマストフォローな点!
ミープル(このゲームでは"キープル"と呼ばれます)は基本的に青/赤/黄の3色が存在しますが、タイルの競りで使用した色で後続のプレイヤーはフォローしなければなりません。
また、競りにかけられているタイルすらも生産に使用できるのですが、その色もフォローの対象になります。
つまり、生産・競りはすべて同じ色のミープルで行うのです。

このルールはシンプルながらよく出来ていて、衝立の中の自分のミープルと睨めっこしたり他プレイヤーの衝立の中を想像したり、ここに駆け引きがあったりするのです。

春には生産施設のタイルが多く、夏は様々な効果のタイル、秋、冬は勝利点が絡むタイルが多くなります。
冬へ向けて着々と準備を進めないといけないのです。


冬のタイルはゲーム開始時に予めプレイヤーに数枚ずつ配ってあり、冬のラウンド開始前に各プレイヤーがその中から秘密裏に自分の出したいタイルを集め、冬の競りにかけられるタイルとなります。
つまり春夏秋の間の目標、ある程度の指針となるわけです。

説明したい事はたくさんありますが、ブログの性質上割愛させて頂きますw
様々な方が懇切丁寧に紹介して下さっているのでそちらを参考に。


この日、へるくんはキーフラワーは初めてでしたのでインストしたのちプレイ。
へるくんは緑色ミープルを集めているようでした。
緑は基本のミープルにはありませんが、春や夏に出てくるタイルによっては自分のミープルを緑色に変更する能力を持つタイルがあります。
数が限られ、フォローも中々続かないところから、トリックテイキングで言うところの「切り札スート」的存在ですね。

ぺんは改築を中心としたプレイ。
私は開始時に配られた冬タイルで「労働チットセット毎に5点」のような強力なタイルを得ていたのでこれを目指すことに。
春のタイルでチットを引くことのできるタイルが出現したので多くのミープルを連れ出して何とか落札。
その後はそのタイルで生産してチットを生み出していきます。

他人の村にも入り込み生産をすることができます。
その代わり、ラウンド終了時にはその村の所有者のもとへ(行ってしまいます。


タイルを競り落としてばかりでは生産に使う労働者がいなくなってしまうため、秋頃からは本格的に改築&生産へ。
また、労働チット関連の冬タイルを競り落とす為に一色のミープルを溜め込みました。
これが功を奏し、必要なタイルを落札することができました。

結果として私がトップ。
へるくんは緑ミープルの数が得点になる冬タイルを落札していましたが、得点が絡むタイルがそれ以外になく伸び悩み。
ぺんは労働者の数や労働者のセット関連の冬タイルで得点を伸ばしますがわずか及ばず。
インスト込みで2時間ほどでした。

改めてキーフラワーは面白い作品だと思いました。
まだ拡張の「農夫」、「商人」も控えているのでとても楽しみ!


◯メメント

最後に時間が余ったのでこれを。
一言で表せば、記憶ゲーですw
形、色に応じて毎回ポイントの増減が決定され、それをもとにカードを1枚ずつとっていきます。
自分が獲得したカードは終了するまで見ることができないので、何を取ったか覚えておく必要があります。
でも1枚のカードには赤/四角、緑/星など2つの要素が絡むので頭はパンク状態。

「偶数枚獲得していたら1枚につきマイナス1点」や「他のプレイヤーより少なければ5点」など色んな種類の得点要素が。
「あれー、緑は4枚取ったはずなのに!」みたいな声が聞こえてくるゲームですw

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22:00まで遊んでこの日は解散となりました。
ゲーム会の帰りはいつも感想戦。
ああでもないこうでもない、あの人はこんなゲームが好きそう、こんなゲームが強そうなどそんな話ばかりです。
もっとゆっくり遊べるといいなあ。

参加してくれたへるくん、ありがとう!
ミニすぐる会と謳っておきながら結構がっつり遊んどるやないかいと心の中で突っ込むポッカすぐるでした。


2015年2月12日木曜日

すぐる会2015.02.01


2月に入ってすぐは、月1のすぐる会でした。
この日はいつものメンバーに加え、普段ボドゲをしないけれど興味があるという子が参加してくれました。
こうしてボードゲームが少しずつ普及していけばと切に思っています。


5階第3研修室に輝く「すぐる会」の文字。
公民館利用は初めてだったのです!
スピーカーを持ち込んで、好きな音楽を流しながらみんなとボードゲーム。
こんなに幸せなことはなかったです。

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とりあえず最初は私と恋人の2人だったので、購入したばかりの「マングロービア」をルール確認の為お試しでプレイしていました。
そうしたところ、ちょうど航平さんが来たので3人プレイ。


◯マングロービア

島のある部族を担当し、神様への信仰を高めたり領地を広げたりして勝利点を高めるゲーム。
エリアマジョリティ、ワーカープレイスメントが深く関わってきます。
ボードは大きく、見やすい仕様。

区画によって勝利点の配分が異なります。
また、特定の区画に置くとアミュレットを袋から引けるようになりますが、これは直接勝利点になったり小屋の配置に使ったり。


シンプルながらも悩ましく、選択肢もそこまで多くないので頭が痛くならずに済みますw
航平さんもそこまでボドゲ経験者ではありませんが、インストもすんなり終わり楽しそうにプレイしてました。


ここで、つぐくんやへるくんが来ましたがへるくんの時間もあまりなかった為、簡単に出来る「ブロックス」を。


◯ブロックス

分からない方の為に説明しておくと、テトリス的なピースを配置していくゲームです。
自分のピースには角で接していく必要があります。
好きなピースを1枚ずつ置いていき、全員が置ききれなくなった時点で残ったピースのマスの合計を競い、一番少なかったプレイヤーの勝ちです。

へる、航平さん、ぺん、僕でプレイして、ぺんがトップだったかな?
ブロックスはいつまでも風化しません。
こうやって、繰り返しプレイされたり「またやりたい!」って思えるゲームが本当に良いゲームなのだと改めて感じたりします。
それは、一緒にプレイする人ももちろん大きな要素だし、ゲーム自体の面白さ/雰囲気も重要になってくると思います。


ここで初参加のなっぱくんが来たので、先日ゲームフィールドさんで購入した「ゼロ」を。


◯ゼロ

手札のマイナスをできるだけ減らすために四苦八苦するゲームです。
アクションとしては場札と手札を交換していくだけなのでとてもシンプル。
ゲーム中で2回目のパスが行われたらトリガーです。

手札に残った種類の数字はマイナスになるのですが、「同じ色5枚以上」「同じ数字5枚以上」は0点扱いになるのがポイント。

誰が勝ったか忘れてしまいましたが、私でないことは確かですw
「ゼロ!」と気持ちよく言えたときは心地良いですね。
私だけが言えなかった気もするけどw


◯ウィザード

私の中のトリックテイキングの導入と言えばこれ、「ウィザード」です。
使用するのは1〜13の4スート、トランプのセットに加え最弱の「null」が4枚、常に最強の「wizard」が4枚の計60枚です。

基本的にはマストフォローのトリックテイキングで、このゲームでは自分がどれだけのトリックを取れるかをビッド(予想)します。
トリックとはなんぞや、マストフォローとはなんぞやー!という声は今回は聞こえないふりをしますw

ディーラーの左隣のプレイヤーから順にビッドし、あとはトリテです。
nullとwizardに関しては、フォローできるカードが手札にあったとしても出すことができます。
このおかげで少し予想しやすくなっているのです。

そして、ハンド毎に手札が変わります。
1ハンド目が各プレイヤー1枚、2ハンド目が2枚…という具合で、各プレイヤーの手札合計が60枚になるハンドで終了です。

トリテの記事はつい熱く書いてしまいたくなるのですが、ウィザードの記事は1回書いているような気がしてなりませんw


◯ダイアモンド

ゲームフィールドさんで気になって購入したトリックテイキング。
ダイヤを模したコンポーネントが印象的です。

プレイヤーはそれぞれ金庫を持ち、それとは別にショーケースを持っています。
ショーケースにあるダイヤは1点、金庫にあるダイヤは2点です。

で、何が特徴かというと、トリックテイキングに加えスート毎にアクションが行えるという点です。
トリックを取ったプレイヤーは自分の出したスートのアクションが行えますし、フォローできなかったプレイヤーも出したスートのアクションが行えます。
また、ハンドを通してトリックを一つも取らなかったプレイヤーは一番良いダイヤのアクションを2回行うことができます。

盛り上がるのはクラブのアクションで、他人のショーケースに並んでいるダイヤを自分のショーケースへ移してしまうという犯罪行為w
なっぱくんが会釈しながらダイヤを盗んでいったのには笑いましたw

ただ、手札でカードを広げたときに数字とスートが見にくいのは少し難点でした。
それを差し引いても楽しく過ごせたので結果オーライです!

このゲームは航平さんやつぐがクラブのアクションで取り合ったりしてる間にいそいそとダイヤやスペードのアクションで金庫にダイヤを入れてたぺんの勝ちでした。


◯カヴェルナ

そしてぺん、航平さん、つぐ、なっぱくん、僕の5人で「カヴェルナ」をプレイ。
このゲームは「ボーナンザ」「アグリコラ」のウヴェ師匠のゲームです。
プレイヤーはあるドワーフの夫婦となり、農業や畜産を行ったり、鉱山の中で部屋を作ったり鉱石を掘ったり、その鉱石で武器を作り探索に出かけたりします。
こう書くとしなくてはいけない事がたくさんあるように思いますが、その通りですw

重要なのはご飯を食べさせる事です。
基本的に毎ラウンドの終わりに収穫がありますが、そこで畑から収穫し家畜が繁殖したりします。
そのタイミングでドワーフ1人につき2食料を食べさせなければなりません。
これを考えつつ豊かな農場/鉱山にしていく必要があります。


特に、ゲーム終了時に飼っていない家畜や個人ボードの未使用スペースでマイナス点になるのでそこは出来るだけ防ぎたいところ。

また、「アグリコラ」で採用されていた多様性を生むカードシステムの代わりに、「プエルトリコ」のように建物が並んでいます。
この為、個人的にはカードの煩雑さが無くなったことでプレイ感がすっきりしたような気がします。

「アグリコラ」ではプレイする度にゲーム展開が変わりましたが、それぞれの項目で勝利点に上限があった事で「いかに完璧な農場にするか」に焦点があったような気がします。
まあプレイによっては職業カードを駆使したり工業プレイだったりと色々あるわけですが…。

その分、「カヴェルナ」では家畜の数や小麦/野菜の数による勝利点に上限はないので、思い思いの農場が作れそうです。
ただ、プレイ回数も浅いため、今のところは「アグリコラ」の方が多様性があるなあという印象です。

まあ、「カヴェルナ」はカードドラフトやコンボ、食料供給の厳しさが無い分、楽にプレイできるという点ではゲームにあまり馴染みのない人にも敷居は低いのかなと思います。
結局言えるのは、どちらも素晴らしいゲームだということです!w


この日のカヴェルナは、なっぱくんがいたにも関わらず20〜30分のインストでゲームを始めましたが、3人プレイの面のアクションボードでプレイしていたことに5ラウンド目で気づき急ピッチで仕切り直しましたw
逆に途中までの流れを掴んでもらえたので良かったかなと正当化してみますw

航平さんは家族を増やすことを最優先し5人家族へ。
ただその分食料供給が辛そうでした。
私以外の4人は探索中心にゲームを進めていました。
結果大差をつけてボードゲームビギナーのなっぱくんが勝利!
探索、建物、家畜の使い方が上手でした。



なっぱくんがここでお別れとなったので、残り4人でまた「ウィザード」を。


結局時間が足りず最後のラウンドまではできませんでしたが、航平さんの勝利。
ここでお開きとなりました。


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公民館を利用したのは初めてでしたが、やはり床に座ってプレイするよりも椅子に座ってするボードゲームの方が体力が持ちますw
いつまでもこうして遊べるといいなあと、しみじみと思うおじさんポッカすぐるでした。





2015年2月10日火曜日

ボードゲームを巡る大阪旅行


先日は有給休暇を利用して、恋人と大阪へ旅行に行ってきました。

楽しかったなあ。


よしもと新喜劇を観る、という目的もありましたが、主の目的は勿論ボードゲームです。
前回旅行に行った際もキウイゲームズさんやトリックプレイさん(こちらは兵庫でしたが)にお伺いしましたが、今回はボードゲーム+喫茶店というお店を巡ろうという旅でした。
初日はよしもとを観て、その足でキウイゲームズさんへ。


キウイゲームズさんはプレイスペースがとても賑やかでしたので、得意の人見知りを発動してボドゲだけ購入する事に。

旅行だし、という事で、キウイゲームズでキーフラワー商人、ブループリント、フォルム・ロマヌム、プロヒス、パッチワーク、スカル(髑髏と薔薇)、藪の中、ゴーストップを購入。


◯ブループリント

ブループリントは振られたダイスを見て選択を考えるゲームです。
これは私の大好物なジャンルでもあります(トロワ、ボラボラ等。ちょっと違うけど)。
2人プレイの感想ですが、適度に悩ましく、繰り返しプレイし得る軽さのあるゲームで、私は非常に好きでした。


◯パッチワーク

パッチワークは2人専用で、「アグリコラ」のウヴェ先生のボードゲームです。
何かと重たいゲームの印象がありますが、このゲームに関してはパズルチックで軽く、悩ましい。

「ブロックス」のようなパッチワークタイルがたくさんあるのですが、このゲームの通貨であるボタンを支払うことで自分の生地ボードの上に配置することができます。
タイルにはボタンが描かれているものがありますが、決算を迎える際にこのボタンが収入になります。
終了時にボタンの数が多いプレイヤーの勝ち。
ただし、未使用スペースに関しては1マスにつき-2ボタン。
出来るだけ綺麗に埋めたいのです。


2戦とも負ける下手ぶりですが、サクサク進んでいくのでこれもとても好きです。
ビジュアルもカラフルでプレイしていて楽しい!


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2日目は京都へ。
私たちは喫茶店が好きなので、恋人の行きたかった「ソワレ」へ。


青で統一されていて、拘りのあるお店でした。
お客さんも多かったなあ。

目的はもう一つ、カフェミープルさんです。
海外の方がされているお店で、ボードゲームがプレイできる喫茶店です。


2月末に移転されるのだとか。
移転前にお伺いできて良かった!

店内はお客さんでいっぱいでした。
すごく繁盛、いや愛されているのだなあと。
心優しい滋賀県からの常連さんと、まずは「サムライ」をプレイすることに。


◯サムライ

クニツィアさんの日本をテーマにした有名なボードゲームですが、私たちは未プレイ。
テーマが日本だしなあ、。という偏見を持っていたことを後悔するほど、面白いゲームでした。

要素としては手番に手札のタイルから1枚をボードに置いていくだけのシンプルな陣取り、加えてそれによりアイテムを獲得するゲームなのですが、得点計算の方法が少し味付けされています。

兜/田/地蔵の取り合いなのですが、ゲーム終了時に何れかの種類でトップを取っていないとまず勝利点レースに食い込めない、要は足切りですね。
その上で、トップを取った種類以外のアイテム獲得数で勝敗が決まります。
つまり、何れかだけしか取らずそれでトップになったとしてもダメな訳です。
恋人が圧倒的な差をつけて勝利。


◯ストーンエイジ

これもまた有名なワーカープレイスメントですが、未プレイの為させて頂くことに。
家族を増やしたりして資源を集め、それらを支払い勝利点を生むタイルを得ていくゲーム。

面白い仕組みとして、資源を得るアクションに置いたワーカーの数だけダイスを振り、決められた数で割れる分が獲得できる資源数になるというものがあります。
例えば、木材は「3」なのですが、家族2人を配置した時でダイス目が(3,4)だったときは合計値が7なので、木材は2つ手に入ることになります。

また、このゲームに関しては毎ラウンド家族1人に対して1食料を要する「食わせゲー」です。
「アグリコラ」や「蟻の国」に通ずる点ですね。
ただ、このゲームでは何故か木材もレンガも石も金も1食料に換えることができますw
設定のせいかなと色々考えましたが、とりあえず食べれます。


私は畑を耕すプレイ。
カードを手に入れるアクションスペースもあるのですが、カードには即時的な効果とゲーム終了時に勝利点になる条件があり、私はその条件で「畑の数×2ポイント」、「畑の数×1ポイント」を持っていたので、畑1つにつき3点!
しかも畑があることで、ラウンド終了時に畑の数の分の家族コマには食料供給をしなくて良いという優れもの。

ただ、この畑を耕すアクションが各ラウンド1人しか入れない為、立ち上がるのに時間はかかってしまうのです。

結果、カードを上手く用いつつ勝利点タイルを多く集めた滋賀県在住の心優しい方が圧勝。
ストーンエイジ、面白かったなあ!


◯BANG!ダイスゲーム

配られたキャラクター、チームでの西部劇。
基本的には正体隠匿で、警官、アウトロー、裏切り者の3つに分かれます。
ダイスは3回まで振り直したりできます。

私のキャラクターはガトリングの使い手だったのですが、ガトリングの目を狙っても中々上手いこと出ず。
他のプレイヤーに打たれると代わりにインディアンの矢を打ち返すインディアンの仲間チックな方もいたけど、何故かダイス目に左右され逆にインディアンに狙われてたりw

ダイスなのでワッと盛り上がれるし、正体隠匿なのでワクワクするし。
6人でプレイしたのですが、皆さんがニコニコしててそれも楽しかった理由の一つです。


◯タイムボム

SWAT側とテロリスト側に分かれて配線を切っていきます。
カードには「サクセス」が6つ、「爆発」のカードが1枚だけ入っているのてすが、制限時間内に爆発を引かずサクセス6枚を捲ることが出来たらSWATの勝ち。
逆に、「爆発」を切らせたり時間切れにさせることができればテロリストの勝ちです。
ゲーム開始前に秘密裏に職業カードを配ります。

皆さんカードを配られた時点で「サクセス1枚」「サクセス3枚」「サクセス3枚」「サクセス2枚」「サクセス1枚」という具合で、誰かが嘘をついていることにw
SWATだった場合「爆発」のカードがあったりするときはサクセスがあっても切らせたくないのでわざと「ノーサクセスです」と言ったりするのです。
逆を言えば、テロリストが「爆発」カードを持っていれば「2サクセスはあります、切った方が勝ちが近づくよ!」と言う方が効果的だったりもするのです。

初めのプレイでは無事にサクセスを6枚切ってSWAT側が勝ちましたが、続くプレイではいきなり爆発カードが出たりしてテロリストの圧勝にw
お手軽に正体隠匿を楽しめる良作だと思いました。
欲しいな〜


◯犯人は踊る

手番でカードを1枚プレイし、犯人カードを持っているプレイヤーを突き止めるゲーム。
カードには色々な効果があり、一筋縄ではいきません。
「うわさ」でババ抜きのように隣のプレイヤーから1枚ずつ引いたり、「情報交換」で隣のプレイヤーに1枚送ったり。
「探偵」を用いて「犯人はあなたですね?」と問いかけるのがこのゲームの醍醐味です。

同人ゲームですが、絵が可愛くプレイ感も軽いので何回もプレイしてしまう面白さがあります。
一回も当てれなかったなー。


という感じでカフェミープルさんを後ろ髪を引かれる思いで出ました。
名前も知らない方と1日遊んで、楽しい時間を過ごして去るなんてどこのアメリカでしょう。

ミープルさんにはゲームがたくさんあるのでゲーム選びも大変だと思いますが、親切な店員さんとお客さんがいらっしゃるので初心者の方でも安心して遊ぶことができます。
すごく楽しい時間でした、また必ずお伺いするぞ!


この日は他にもイエローサブマリン京都店さんにもお邪魔しましたが、欲しいゲームが定まらず購入を断念。
「ネイションズ」が欲しかったんだけど、プレイ時間と言語依存、初心者へのシビアさから諦めました。

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さて、3日目は最終日。
谷町6丁目で降りてすぐのデザートスプーンさんへ。


店内はプレイスペースではなく、どちらかと言えば喫茶店の感じが強いです。
喫茶店好きな私たちの神経が反応するようなお店です。


まずは珈琲を頂きました。
これがまた美味しいのです!
棚に並べられているボードゲームを眺めながら飲む珈琲はまた違う味わいでした。

マスターからはデザートスプーンを開くことになった経緯や「ごいた」のデザインに関わることなど、貴重なお話を聞くことができました。
マスターは「ブルゴーニュ」や「ノートルダム」のシュテファン・フェルトのゲームがお好きとの事で、その場にいらっしゃった方と4人で新作「ラ・イスラ」を遊ばせてもらうことに。


◯ラ・イスラ

プレイヤーは探検家となり、それを派遣し動物を包囲することで動物タイルを得ます。
動物は5種類存在しますが、動物が捕獲されていき一定の数になるとゲーム終了、その時の勝利点を競います。

特に面白いのは、フェルトの作品に多いカードの効果です。
手番では
A「個人ボードにカードを差す」
B「資源を得る」
C「探検家を派遣する」
D「動物タイルに応じて得点を得る」
の4つのアクションをプレイヤーごとに順番に行うのですが、そのうちA/B/Dに関わるアクションの内容がカードに記載されています。

ラウンドの始めにカードを3枚ずつ受け取ります。
まずAのアクションでカードを差し込みます。カードによって様々な効果が記載されていて、そのカードが表示されている間は半永続的に効果が持続します。
ここがゲームの肝で、条件を満たせば勝利点を得る効果であったり資源を得る効果であったりと様々です。

そしてBのアクション、この時にもカードを出して描かれている種類の資源キューブを受け取ります。
アクションCの「探検家を配置する」際にその場所の色のキューブを2つ支払わなければなりません。

そしてDのアクションで最後のカードを用いて、自分の獲得している動物タイルがカードに描かれている動物とマッチすればその分の得点を得ます。


私は「他のプレイヤーが配置されている場所に探検家を配置すれば+2ポイント」のカードを活かそうと思いましたが、資源に恵まれずなかなか被せられませんでした。

動物タイルを多く獲得し、見事なまでにポイントを高めた恋人が勝利。
配られたカードで悩めば良いので運の要素もあり、プレイ感も軽く私は好きなゲームでした。


この後「コークス」を少しプレイしてお時間に。


余っていたようなので購入させて頂きました!

その後、近くにボードゲームショップがある事をマスターに教えて頂いたので歩いて「DDT」さんへ。
プロレスとは殆んど関係のないお店でしたw
でも、品揃えは豊富。他のショップさんがあまり扱われていないボードゲームを置いておられましたし、輸入版は少し安価で提供されていました。
欲しいゲームは「コンコルディア」、「ルイス&クラーク探検隊」、「ゲームオブスローンズボードゲーム」、「オルレアン」とまだまだたくさんありましたが、時間と財布の関係上「ルーム25」と「ニムト」、「メメント」を購入。
また大阪旅行の際に寄りたいショップが一つ増えました。


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今回はトリックプレイさんにお邪魔できなかったのが残念ですが、色々と実りある旅行となりました。

熊本もボードゲームが栄えるといいな!
そう思いペンを走らせるポッカすぐるでした。


2015年1月4日日曜日

新年3人ゲーム会2015

明けましておめでとうございます。
2015年になりました。ポッカすぐるです。
今年もゆるりと宜しくお願い致します。

それにしても1年というのは早いもので、昨年の正月を思い返せばあっという間の1年でした。
社会人になると月日の流れるスピードについていくのがやっとで、気付けば年末を迎えていたという現状です。

時間は有限!
出来る限り楽しいこと、したい事をして生きていきたいものです。


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元日は恋人と弟と3人でゲーム会でした。
年初めボドゲは長い事積みゲーだった「蟻の国」でした!
未年なのに羊に関連するゲーム(シープランドとか、アグリコラとか、。)を始めにプレイしなかったのはこれまたご愛嬌ということで…


◯蟻の国


イスタリから出てるゲームで、確か一昨年に買ったけれど、2人プレイしてからというもの棚の奥で眠っていたゲームです。

中央に置くボードと個人ボードが分かれていて、個人ボードはそれぞれの巣(!)。そこから働き蟻が這い出してフェロモンを撒き散らしながら陣地を広げていくなんかそんな感じのゲーム。
ゲームは3年を通して行うのですが、冬には春までの蓄えが必要で、足りない食糧につきマイナス3点というどこかのアグリコラ。
また、女王蟻評議会なるものが存在して(!)、彼女から出される目的を達成することでも勝利点がもらえます。

リアルな蟻のコマ!


すごく好きなゲームです。
面白くてすぐに再戦したほど。



ワーカーである育児蟻が働き蟻というワーカーを産む、2段階のワーカープレイスメント。
陣取りもあり、食糧供給もありで、様々なゲームシステムが混在しています。
それでいてそこまで重くない。
是非4人でもプレイしたいものです。



◯グラスロード

ウヴェ師匠の最近の作品です。
ガラスの有名な地域を舞台に「ガラスとかレンガ作ろうや!おっ、建物があんね、ならそっばふたつはいよ……ってバッティングしてるー!ちょっと待ってくださいよぉ〜」みたいな感じのゲームです(どんなんだ)。

個人ボードがあり、そこに箱庭を作っていきます。建物は共通のボードに並んでいるので、早いもの勝ちで取り合いに。
建物の種類は3つあり、変換建物(資源をいつでも指定の資源へ変換できる)、即時建物(その場で得られる効果を受け取る)、終了時建物(ゲーム終了時に条件を満たしていれば点数になる)があります。


面白いシステムにはバッティングがあります。
ラウンドの始めに15枚の職業カード(各自共通のセットです)の中から5枚選ぶのですが、その職業カードが今回のラウンドで使用するアクションになります。

ラウンドでは各自1枚ずつ伏せ、スタートプレイヤーから表を向けて解決していき、それを3回行います。
つまり、実質プレイできるのは3枚のみ。
重要なのは残りの2枚の方で、他のプレイヤーが手番中に使用している職業カードが手札にある場合、その場で出してアクションを使用できます。
※一つの職業カードにはアクションが2つ記載されていますが、バッティングした場合はそのうち1つのみ。誰とも被っていない場合は両方のアクションを行うことができます。

つまり、「3枚は誰とも被りたくない。2枚は被りたい」ということです。
これが上手くいけば、3枚×2アクション+2枚×1アクションの合計8アクションが可能に!
逆を言えば、「プレイする3枚は他人と被り、自分は全く被らせられなかった」という際は3枚×1アクション+2枚×0アクションの計3アクションに。
最大の時との差は5アクションになってしまいます(!)。
でも割と、「あっ、このプレイヤーは今あの資源が少ないからこの職業カード選ぶだろな」とか「このプレイヤー、めちゃくちゃ林タイル置いてるしきっと森林管理人だろな」とか、でも意外と出なかったり、そこら辺が面白いゲーム。

あと、資源はたくさんあるのですが、個人ボードの他、個人の資源管理ボード的なやつも配布されます。
これは円盤になっており、ガラスやレンガを作るために砂、食糧、木炭、水、粘土、木を集めないといけないのですが、条件が整ったら「勝手にガラスとかレンガとか作っちゃう」何とも理不尽なシステムになってますw
そこが面白みでもあるんですね。
ルールブックにも丁寧に書いてありますが、逆の発想から「資源を使いたい時には敢えてゼロ資源のストッパーを用いることも大切だよ」とウヴェ師匠が語ってました。
私はプレイする際にそこまでまだ考えれていませんがw


兎にも角にも面白いゲーム。
短時間で終わるためすぐに再戦したくなる良ゲーです。
アグリコラやカヴェルナとはまた違った輝きを放っています。
最近ボドゲ界隈でも頻繁にプレイされてるのをネットの波で見かけますね…。


◯10デイズインヨーロッパ


夜も更けてきた頃だったので頭が働かず、あまり考えないでいいゲーム(?)をすることに。

10日間の旅行の計画が他のプレイヤーより早く立てる事ができれば勝ち、うまく繋げてねって感じのゲーム。
ラックオー的な感じですね。
国カードは基本的に1枚のみ(フランスやスペイン、デンマーク等2つの海に跨っている国は2枚あります)。陸で続いている国同士は徒歩で移動できるので1日で良いですが、手段にはあと船舶と飛行機があります。
海は大西洋、地中海、バルト海の3つ。対応する船カードをそれらの国の間に挟めばOKです。
飛行機に関しては、国ごとに色分けがなされているので対応する色の飛行機カードを間に挟めばOK。



なんとこれだけのルール。
「というか徒歩で国跨いで旅行するか…?」とか無粋な疑問は思い浮かばないほどのんびりとプレイできる好きな作品です。
プレイしながらヨーロッパ旅行の空想に浸れること間違いなし!



最後はコロレットをやって新年3人ゲーム会も終了。
それぞれのゲームを2回ずつプレイしました。
2回やるのってプレイ感とかも変わるし、新たな戦略を試せるし結構大事だと思ったりしますね。

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てなわけで、次回は友人とのプレイログです。
仕事始めからぐったりしている、ポッカすぐるでした!