2015年1月4日日曜日

新年3人ゲーム会2015

明けましておめでとうございます。
2015年になりました。ポッカすぐるです。
今年もゆるりと宜しくお願い致します。

それにしても1年というのは早いもので、昨年の正月を思い返せばあっという間の1年でした。
社会人になると月日の流れるスピードについていくのがやっとで、気付けば年末を迎えていたという現状です。

時間は有限!
出来る限り楽しいこと、したい事をして生きていきたいものです。


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元日は恋人と弟と3人でゲーム会でした。
年初めボドゲは長い事積みゲーだった「蟻の国」でした!
未年なのに羊に関連するゲーム(シープランドとか、アグリコラとか、。)を始めにプレイしなかったのはこれまたご愛嬌ということで…


◯蟻の国


イスタリから出てるゲームで、確か一昨年に買ったけれど、2人プレイしてからというもの棚の奥で眠っていたゲームです。

中央に置くボードと個人ボードが分かれていて、個人ボードはそれぞれの巣(!)。そこから働き蟻が這い出してフェロモンを撒き散らしながら陣地を広げていくなんかそんな感じのゲーム。
ゲームは3年を通して行うのですが、冬には春までの蓄えが必要で、足りない食糧につきマイナス3点というどこかのアグリコラ。
また、女王蟻評議会なるものが存在して(!)、彼女から出される目的を達成することでも勝利点がもらえます。

リアルな蟻のコマ!


すごく好きなゲームです。
面白くてすぐに再戦したほど。



ワーカーである育児蟻が働き蟻というワーカーを産む、2段階のワーカープレイスメント。
陣取りもあり、食糧供給もありで、様々なゲームシステムが混在しています。
それでいてそこまで重くない。
是非4人でもプレイしたいものです。



◯グラスロード

ウヴェ師匠の最近の作品です。
ガラスの有名な地域を舞台に「ガラスとかレンガ作ろうや!おっ、建物があんね、ならそっばふたつはいよ……ってバッティングしてるー!ちょっと待ってくださいよぉ〜」みたいな感じのゲームです(どんなんだ)。

個人ボードがあり、そこに箱庭を作っていきます。建物は共通のボードに並んでいるので、早いもの勝ちで取り合いに。
建物の種類は3つあり、変換建物(資源をいつでも指定の資源へ変換できる)、即時建物(その場で得られる効果を受け取る)、終了時建物(ゲーム終了時に条件を満たしていれば点数になる)があります。


面白いシステムにはバッティングがあります。
ラウンドの始めに15枚の職業カード(各自共通のセットです)の中から5枚選ぶのですが、その職業カードが今回のラウンドで使用するアクションになります。

ラウンドでは各自1枚ずつ伏せ、スタートプレイヤーから表を向けて解決していき、それを3回行います。
つまり、実質プレイできるのは3枚のみ。
重要なのは残りの2枚の方で、他のプレイヤーが手番中に使用している職業カードが手札にある場合、その場で出してアクションを使用できます。
※一つの職業カードにはアクションが2つ記載されていますが、バッティングした場合はそのうち1つのみ。誰とも被っていない場合は両方のアクションを行うことができます。

つまり、「3枚は誰とも被りたくない。2枚は被りたい」ということです。
これが上手くいけば、3枚×2アクション+2枚×1アクションの合計8アクションが可能に!
逆を言えば、「プレイする3枚は他人と被り、自分は全く被らせられなかった」という際は3枚×1アクション+2枚×0アクションの計3アクションに。
最大の時との差は5アクションになってしまいます(!)。
でも割と、「あっ、このプレイヤーは今あの資源が少ないからこの職業カード選ぶだろな」とか「このプレイヤー、めちゃくちゃ林タイル置いてるしきっと森林管理人だろな」とか、でも意外と出なかったり、そこら辺が面白いゲーム。

あと、資源はたくさんあるのですが、個人ボードの他、個人の資源管理ボード的なやつも配布されます。
これは円盤になっており、ガラスやレンガを作るために砂、食糧、木炭、水、粘土、木を集めないといけないのですが、条件が整ったら「勝手にガラスとかレンガとか作っちゃう」何とも理不尽なシステムになってますw
そこが面白みでもあるんですね。
ルールブックにも丁寧に書いてありますが、逆の発想から「資源を使いたい時には敢えてゼロ資源のストッパーを用いることも大切だよ」とウヴェ師匠が語ってました。
私はプレイする際にそこまでまだ考えれていませんがw


兎にも角にも面白いゲーム。
短時間で終わるためすぐに再戦したくなる良ゲーです。
アグリコラやカヴェルナとはまた違った輝きを放っています。
最近ボドゲ界隈でも頻繁にプレイされてるのをネットの波で見かけますね…。


◯10デイズインヨーロッパ


夜も更けてきた頃だったので頭が働かず、あまり考えないでいいゲーム(?)をすることに。

10日間の旅行の計画が他のプレイヤーより早く立てる事ができれば勝ち、うまく繋げてねって感じのゲーム。
ラックオー的な感じですね。
国カードは基本的に1枚のみ(フランスやスペイン、デンマーク等2つの海に跨っている国は2枚あります)。陸で続いている国同士は徒歩で移動できるので1日で良いですが、手段にはあと船舶と飛行機があります。
海は大西洋、地中海、バルト海の3つ。対応する船カードをそれらの国の間に挟めばOKです。
飛行機に関しては、国ごとに色分けがなされているので対応する色の飛行機カードを間に挟めばOK。



なんとこれだけのルール。
「というか徒歩で国跨いで旅行するか…?」とか無粋な疑問は思い浮かばないほどのんびりとプレイできる好きな作品です。
プレイしながらヨーロッパ旅行の空想に浸れること間違いなし!



最後はコロレットをやって新年3人ゲーム会も終了。
それぞれのゲームを2回ずつプレイしました。
2回やるのってプレイ感とかも変わるし、新たな戦略を試せるし結構大事だと思ったりしますね。

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てなわけで、次回は友人とのプレイログです。
仕事始めからぐったりしている、ポッカすぐるでした!


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