2015年7月9日木曜日

アニー・ホール


僕がこの上なく愛すラブストーリー。
ウディ・アレン監督の「アニー・ホール」。


僕の生涯の言葉と決めている岡本太郎の言葉、
「例え別れていても、相手が死んでしまっても、この人こそ自分の探していた人だ、と強く感じ取っている相手がいれば、それが運命の出会いだ。」


この映画のラストシーン、胸が締め付けられるようにそれが集約されているのです。
フラッシュバックする記憶、残像。
想い出は色褪せる事なくアルバムに閉じられていく。


「…それで思い出す小話がある。精神医に男が、“弟は自分がメンドリだと思い込んでます”。医師は“入院させなさい”。男は“でも卵は欲しいのでね”。
 男と女の関係もこの話と似てます。およそ非理性的で不合理な事ばかり。それでもつき合うのは卵が欲しいからでしょう。」


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