かの「スター・ウォーズ」、「インディ・ジョーンズ」シリーズを手掛けたジョージ・ルーカス監督のデビュー作。
製作総指揮にフランシス・フォード・コッポラが構えているのもびっくりしました。
…とはいえ、「インディ・ジョーンズ」は観たことはあるのですが、これまであまりSFというものに興味が無かったため、「スター・ウォーズ」シリーズは全くの未鑑賞。
ただ、デビュー作でこのディストピア映画を作れるのはやはり流石だと思いました。
主演は「ゴッドファーザー」のトム役が私の中で強烈な印象を残すロバート・デュヴァル。
彼の表情はいつも「ふう…」と言ってそうな遠い顔なので何か映画がそういう雰囲気になりますw
生活がすべて管理された世界が舞台。1971年の作品ですが、白を基調とした画面構成は今でも色褪せていません。
個人の権利が保障されるのは今では当然だという考えが浸透していますが、すべてを良いものにしようとして生活にまで干渉するとどうなってしまうのでしょうか。
色んなことを考えさせられる映画でした。
スターウォーズシリーズ、観てみようかなあ。
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