2015年3月9日月曜日

泊まり込みすぐる会(2015.03.07〜03.08) その1

先日の土日は前々から予定していた泊まり込みすぐる会でした。
へる、つぐ、けーし、勝家、としき、航平さん、ぺん、私の8人で。
つぐ宅の別荘に集まってお昼ご飯を食べて早速ゲーム。


◯ルーム25

先日も紹介したこの「ルーム25」。
今回は6人で「協力モード」と「疑念モード」をプレイ。
「協力モード」では全員が脱出を試みますが、「疑念モード」では番組のスパイが2人混じっている設定です。
2人のスパイの目的は囚人たちの脱出を阻む事。
招待隠匿も混じってカオスですw


まずはインストも兼ねて「協力モード」。
特に特殊能力があるわけではないですが、それぞれ自分に近しいキャラクターを選ぶのはお約束w
制限時間も6ターンと少なく、短い時間の中で出口を探し全員で脱出しなければなりません。


「時間がないんだ、こっちは任せてくれ!」
と勇み足で進んだのは良いですが、私のキャラクターがまさかの即死部屋へw
あっけなく2ターン目で力尽きてしまいましたw

早々に5人となった囚人たちですが、横たわる私を残してギリギリで何とか脱出に成功!
この時はすごく盛り上がりました。


続く「疑念モード」では正体不明のままゲームがスタート。
さながらシチュエーションスリラーです!

シチュエーションスリラーの火付け役、「SAW」。
この後大量の二番煎じスリラーが登場するのはまた別のお話。
 

ただ、番組側のスパイは自分の正体を明かせば行動をプロットせずに済むという大きなアドバンテージが。
最早バレバレだったけーしくんは早々に正体を明かしますw

こうなると他の部屋への突き飛ばしを恐れて迂闊に近づけず、寧ろ厄介な状況に。
残り5人の中にもう一人のスパイが紛れているので、疑心暗鬼のままラウンドは進んでいきます。

正体を明かしたマックス(けーし)さん。

結果、残りのスパイが分からぬまま出口のタイルに殆んど近づけず時間切れでスパイ側の勝ち。
もう一人はぺんでした。


煩雑な部分が少なく、手軽にプレイできるのも好印象。
ポップすぎるきらいはあるかもしれませんが、楽しく遊べるメンバーであれば間違いなく盛り上がれる良いゲームだと思います。
キャラクターに個々の能力が付加されている拡張もあるのだとか。


◯スコットランドヤード

ロンドンが舞台の、怪盗を追いかける刑事たちの追跡劇がテーマのボードゲーム。
へるくんからの希望があり持ち込みました。

タクシーやバス、地下鉄といった公共交通機関を利用しながら怪盗を動けなくする/同じマスに入れば刑事側の勝利です。

怪盗は時折しか姿を現しませんが、タクシーやバス等の逃走手段は公開情報なのでそれをもとに推測しながら追い詰めていくのです。


まずは私が怪盗に。
地下鉄を使用すると1ターンで大きく動くことができる代わりに駅が少ないので居場所を特定されやすくなります。
その理由からタクシーばかりを使っていましたが、モタモタしている間に5人の刑事たちにじわじわと包囲されていきますw

怪盗しか使えない逃走手段である船も待ち伏せされていましたし、地下鉄も塞がれていたので切り抜けられず、10数ターンであっけなく逮捕。
シャーロックホームズの中ではスコットランドヤードの刑事たちは使えない存在として描かれていたのになあ…
改めて私の思考の下手さが際立っていましたw

「こ、ここまでか…!」

続いてへるくんが怪盗役に挑戦していましたが、経験値を上げた刑事たちによりあえなく逮捕。
途中彼は顔色が怪しくなり、両腕を突き出して自首のポーズをとっていましたw


協力ゲームとしては古くからあり、有名なボードゲーム。
私のボードゲームとの本来の出逢いは、中学生の頃にテレビで観た「the ゲームナイト」という番組でプレイされていたこのスコットランドヤードでした。
いつかしたいなあと思っていたあの頃から約10年、こうして友人たちと楽しんでプレイ出来ていることを幸せに思います。


ここで近くの定食屋にて夜ご飯。
まだ若いとはいえ、ものすごい量のご飯とおかずが襲ってきましたw


◯スカル(髑髏と薔薇)

別荘に戻って「髑髏と薔薇」のリメイクである「スカル」を。
髑髏を捲らずに何枚まで捲る事が出来るかを競るブラフゲームです。
手札には髑髏が1枚あり仕込むことができますが、チャレンジの時は自分の伏せた手札をとりあえずすべて捲らないといけないのです。
チャレンジを2回成功させるか、他のプレイヤーがすべて脱落すれば勝ちになります。


熊本ドイツゲームの会の相場と、今回のすぐる会の相場はまた異なりました。
例えば6人でプレイしていた時に初回からチャレンジを仕掛けた時(つまり場に伏せられている手札は6枚)、熊本ドイツゲームの会の個人的な感覚はギリギリのラインは4枚くらいなのですが、今回のすぐる会ではその基準は3枚でしたw
みんな引っ掛けたいと思って髑髏を出すのです!w

「あーチャレンジしてたから髑髏は出してないと思ったのに!」とか、「おおーあと1枚!どこ捲るんだー?」とか、そんな声の飛び交う良いゲームなのです。
シンプルで悩ましい、いつまでも色褪せないゲームです。



 

長くなりすぎたので、とりあえずその1はここまで。
続きはまたすぐ書きます!








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