先日は土日を利用して大分へ。
国道57号線を熊本からひたすら東へ走ること4時間。
天気がとても良くて気持ちよかったな。
道中はthe jeevasの"1 2 3 4"などお気に入りの音楽を流しながらのドライブだったので4時間も苦ではありませんでした。
その後クーラ・シェイカーも買ってしまうのです…
サイコロジストさんはJR大分駅から徒歩5分程のところにあります。
しっかりとした看板が。
恐る恐る中へ入ると、既に3人のお客さんがゲームをされていました。
店長さんはとてもお優しい方で、熊本から来ました〜と言うとそんなところから!とフレンドリーに接して下さいました。
店長のインストで、まだプレイした事のない「ロココの仕立て屋」をさせて頂くことに。
◯ロココの仕立て屋
上品なこのボックスアートw
「ロココの仕立て屋」ではプレイヤーは仕立て屋となり、パーティ会場に自分の作った服を着てもらえるように職人を雇ったり生地を買ったり、あるいはパーティ会場の設備を整えたりします。
デッキ構築+エリアマジョリティが大きな要素です。
基本的にアクションは手札から職人カードをプレイすることで行います。
職人には3つの階級があり、上級の職人をプレイすることでしかできないアクション等も存在します。
職人のカードを手に入れることでカード下段に書かれているサブアクションも増えるのですが、枚数が多くなるためカード巡りは悪くなります。
また、7ラウンドですが勝利点は基本的に最後にすべて入るので、途中まで誰がトップなのかはある程度しか分かりません。
その辺のプレイ感も好きなところです。
私は一番にすべてのエリアで服を配置/設備を整えボーナス点が確定しましたが、資金不足に悩まされ肝心の服が作れずw
設備ばかり整える空間デザイナーになっていましたw
店長とぺんは地道に服を作りパーティ会場に配置していきます。
資金を潤沢にするサブアクションの職人カードや施設が大事だったなー。
結果的には63-60-50でぺんの勝ち。
もちろん僕は最下位ですw
◯パンデミック
ゲームとしては有名ですが、未プレイでしたので折角だからとインストしてもらうことに。
このゲームでは世界で起こる感染症に立ち向かい、全員で協力して治療薬を作る事を目指します。
初めにランダムで自分の役職が決定されますが、僕は危機管理官に。
一度消費したイベントカードを手元に戻しもう一度使えるという能力。
白魔法的な感じですねw
世界の4つの地域で感染症が発生するので、病気が蔓延しないように食い止めつつ治療薬を作成しなければなりません。
病気はキューブで表されますが、捲られたカードの都市に配置され、そこが既に3つ溜まっていればブレイクアウトが起こります。
一定以上のブレイクアウトが起こらないようにしながら、特定の色の都市カードを集め研究所に持ち帰る事で治療薬を作成できます。
これを4種類作るのです。
ぺんは衛生兵という職業で、感染キューブを取り除く際1つではなく、1色すべてを取り除くことができる能力でした。
インストして頂いた方々についていくようにしてフォローしていく私たちw
経験の差がありますし、エピデミックが4回という初級ゲームでも結構ギリギリでクリア。
エピデミックのカードを混ぜる枚数で難易度も変更できるのです。
拡張を含めた「パンデミック」でしたが、とても楽しかったな。
協力ゲームはギスギスしないと思っていましたが、経験者同士だと「そうじゃないよ〜」というフレーズが飛び交ったりしてそうでもないのだとかw
改めて欲しくなりました。
◯村の人生
「どうせならやったことがないものをやりましょう」と言ってくださったので、拡張も出ている「村の人生」を。
プレイヤーはある村の一族となり、議会に送り込んだり旅をさせたり農業をさせたり工業に従事させたりして名誉点を競います。
面白いのは村の歴史に名を刻むシステム。
プレイヤーコマは1〜4の世代に分かれており、ゲームの最初では第1世代のコマしか持っていません。
個人ボードには時間トラックがついていて、その時間が1周すると自分の一族の若い番号のコマが死んでしまうのです。
その時に議会や教会、農業、工業、旅のスペースにいることで歴史に名を残す事ができるのです。
ただしこれも早い者勝ちで、後々同じ功績を残しても歴史には刻まれず共同墓地に入ってしまいますw
計画的に死ぬことで名を残すのか、長生きしてそのアクションで恩恵を得続けるかのジレンマなのです。
私の一族は最初に旅をしようと試みましたがあまりに手間がかかり過ぎるので断念w
市場でお買い物をしたりする商人になってみたり、様々な分野で名を残そうとコマを送り込んでは時間を進めていました。
でも結果的にアクションの効率が悪く3位。
下家のぺんは旅を中心として生きていましたが、色々と政治的な圧力を受けて名を残す事ができずw
こうしてゲームの中にストーリーが出来上がるのがボードゲームの良いところの一つだと思います。
勝てなかったけどそれは問題ではないのです。
ただ、こうして振り返ると、中途半端だったりするので私の生き方を反映してるなあとは思いますがw
ここで良い時間だったので私たちは帰ることに。
初めて出逢った人たちとも一緒になってボードゲームをする事ができました。
こうしてプレイスペースを訪ねると、皆さん親切に教えて下さいますし本当に良い人たちが多いなあと改めて感じました。
途中、ボードゲームをあまりされたことのない方々が来られていましたが、店長のインストで「カタンの開拓者たち」を楽しそうにプレイされていて、何だか嬉しくなりました。
私もそう言えば熊本ドイツゲームの会に最初に行ったときはカタンを教えてもらったなあ。
大分県は隣なので、時間がある時はまた行きたいなあ。
その度に九州横断なのです!
今週末は友人たちと泊まり込みですぐる会。
何持っていこうかなーと修学旅行前のように浮き足立っているポッカすぐるでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿