2014年3月10日月曜日

僕の周りの熊本弁について

るーてなんと!

今日は熊本弁についてのコーナーです。
きっとすぐに終わるコーナーだと思いますがw



私、ポッカすぐるは熊本県に住んでおります。
熊本に住んでいると、旅行者を対象にした熊本県ならではの広告を見かけることが多々あります。
例えば、「あとぜき」、「とっとっと」、「すーすーすー」などが有名ですね。

「あとぜき」は、退出するときなどに扉をきちんと閉めることを意味します。
小学校の教室の扉に「あとぜき!」という紙が掲示されているのを見ていたので、てっきり標準語だと思っていました。

「とっとっと」は、「とっている」という意味です。
これも有名で、
「この席、とっとっと?」
(この席は誰か座る人がいるの?)
というフレーズがよく使われます。

「すーすーすー」は「スースーする」という意味ですw
ex) こんシャンプーなすーすーすんね!
(このシャンプーはスースーするね!)


ですが、私は熊本弁を象徴する言葉にこれを推したい!というフレーズがあります。
それが「そっおっがったっ」です。

跳ねまくってる、というのも推したいポイントですw
意味がわかられる人はいらっしゃるでしょうか?

もしかしたら、これは熊本弁の中でも菊池という地域の方言と言った方が良いのかもしれません。
というのも、このフレーズを使う父が菊池出身だからです。
父はバリバリの熊本弁(菊池弁)使い!
母と東京へ旅行したときも、電車内で得意気に熊本弁を話したような、そんな人ですw


さて、解答です。
「そっおっがったっ」というのは、「それは私のものです」という意味になります。
だんだんと崩していってみます。


そっおっがったっ
そるはおるがつたい
それはおれのものたい
それはおれのものです


という感じです。
「〜たい」というのは福岡でも使われるフレーズで、「〜だよ」とかいう意味ですね。

「おるがつ」は「俺のもの」という意味です。
こう言うとなんかジャイアンみたいですがw

それを英語のようになめらかにいうと、「そっおっがったっ」になる、というわけです!


A 「こん菓子はたいぎゃうみゃーね!なん、もう一個あったい。こんも食お。」
B 「ぬしゃなんばしよっとかて!こっおっがっだけん?」

A (このお菓子、ほんと美味しいね!あれ、もう一個あるじゃん。これも食べよ。)
B (お前何してるんだよ!これは俺のだよ?)


父にこのことを話したら、
「俺はそんなに出てないと思うけど」と何故かぎこちない標準語な喋り方なのでしたw



2014年3月4日火曜日

大阪に行ってきました!

るーてなんと!

先日は恋人と大阪へ旅行して、トリックプレイとキウイゲームズへ行ってきました。
トリックプレイは以前から行きたかったので、旅行の楽しみのひとつでもあったのです。

大阪の十三から阪急神戸線で神戸三宮へ。
フラワーロードのそばの道を進み、トリックプレイさんへ。


中にはたくさんの人が!!
トリックプレイ、人気だなあ…。

おそるおそる中へ入り、そのゲームの多さに驚く。
入るとすぐに「店長!お客さんですよ〜」と声がする。

そこで店長のしーかーさんと初めてお会いしました。
緊張したなー…
「炭鉱讃歌」は狙っていたので買えて嬉しかったのですが、他に欲しかったトリックテイク「nullern」はつい最近売り切れたとのこと。
なんと…!

すぐ横のプレイスペースで遊ぶたくさんの人たち。
「きゅうり」をプレイされてるのを見て、僕もプレイスペースで遊んでみたい!と思い、遊ばせてもらうことに。


○コンセプト

最近フランスでゲーム大賞を受賞したというこのゲーム。
2人1組で引いたカードからお題を決め、それを他のプレイヤーに当ててもらいます。

ボードにはたくさんの"イメージ"があり、お題を連想させるような"イメージ"にキューブを置いていくことで他のプレイヤーは答えを当てていきます。
見事当てると点数が入ります。

初めてプレイしたので、慣れないうちは何を連想していいか分かりませんでしたが、参加されていた他のプレイヤーが常連さんで、バンバン回答していきます。
お題が「ICOCA」だったときは、熊本県民の私たちは答えを聞いても分からなくて思わず笑いが出ましたw
でも、言葉でなくイメージでお題を伝えるのが楽しくて新鮮でした。


○プロスペリティ

環境のバランスを考えつつ、毎回の決算に備えて自分の国の発電所などを考えないといけないイスタリのゲーム。
決算が5種類あり、手番で1枚タイルをめくる度に描かれている種類の決算が起こります。
時代が1970年から2030年まであり、タイルをめくり終わると最終決算をして終了。

手番でできることは、4種類のアクションから好きな順番で2つ。
なんとシンプル!

はじめは慣れなくて決算の種類が把握できませんでしたが、徐々に掴めていけました。
インストして頂いた方は環境を整備し序盤から多くの勝利点を得ていました。
恋人はお金を集め、私は研究とお金路線。
ただ、遅れを取り戻すのは難しく結果としては最下位…!

手番にやることは覚えてしまえれば簡単で、軽いプレイ感でしっかり悩める良いゲームだと感じました。
個人ボードの裏面には上級者向けの仕様もあり、長く楽しめそうです。
もう1回したい!


○nullern

メイフォローのビッド系トリックテイク。
ただし、打ち出しが切り札スートの場合は切り札でフォローする必要があります。

1ラウンド目は手札1枚ですが、ラウンドごとに手札が増えていくシステムが採用されていて、「ウィザード」を思い出させます。
10ラウンド10枚手札まで行ったら、また9枚ラウンド、8枚ラウンド…と手札1枚まで折り返します。

ビッドは、成功すればトリック獲得数+10点。
失敗すればトリック獲得数−5点。
そして特徴が、0ビッドに成功すれば20点獲得できるルール。

要は潜り合いなんです!


スートは4色で1〜20。
例え切り札スートを持っていなくても、メイフォローなので18などのハイカードは取れてしまう危険性があります。
そこでのヌルビッドはハラハラしつつも楽しい!

時間の関係から、5人で12ラウンドまで。
途中までは調子が良かったのですが、ビッド失敗を続けてしまい失速。
恋人が勝利!
やっぱり欲しいなあ、、


○5本のきゅうり

最後は喉から手が出るほど欲しいこれ。
変態トリックテイクです。

1〜15が4枚ずつあり、これを7枚配ります。
手番でやることは超簡単で、上家が出した数字以上のカードを出すか、手札で一番小さいカードを出すかの2択。

この時点でもう欲しいですよね…!

一番大きなカードを出したプレイヤーがトリックを獲得し、次のリードプレイヤーになります。
しかし、6トリック目まではただの余興なのです。

最後のトリックで、最も大きなカードをプレイしたプレイヤーは、そのカードに描かれている数のきゅうりを受け取ります。
高いカードほど多くのきゅうりが描かれているのですが、累計5本食べてしまうと脱落!

最後に勝たなければ良い、目的はそれだけの非常にシンプルなルールです。

5人でプレイ。
僕ははじめ、「最後に勝ってはいけないから、高いカードは捨てた方が良い」と思いハイカードをバンバン切ってましたが、ラウンドが進むとどんどん勝てなくなり小さなカードを出させられる結果に。
ミドルカードを捨てられず、序盤から4きゅうりも食べてしまうことにw
もちろん、私はあっさりと脱落しましたw

やることは簡単なのに、唸るほど悩ましい。
トリックプレイさんに置かれている「きゅうり」は、プレイされすぎてカードが擦れてシャッフルがしづらかったですw
それだけプレイされている、良いゲームだという証拠です!
早く欲しい…!


夕方5時から夜9時まで、濃密な時間を過ごしました。
トリックプレイに来られている常連の方も、店長さんも、みんな優しくて良い人ばかりでとても楽しかったです。
また行けるといいなあ!